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YAMAHAネットワークパワードスピーカー「NX-N500」導入!②〜セッティング,利用環境編〜

ワイヤレス&多テバイスと接続できる旨み

 音楽環境一変の可能性を秘めたネットワークスピーカー「YAMAHA NX-N500」。

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 その旨みは,Wi-Fiによるワイヤレスで音質劣化のない音楽再生と,ネットワークでMacやその他のDAPスマホなどの多デバイスとシームレスに連結できる点です。

 前回は,その導入契機や使用構想などをまとめました。

 今回は,実際の導入の様子や使用環境などについてまとめたいと思います。

 

バランス接続! 物々しいスピーカー背面に驚き

 Amazonで購入したスピーカーが届き,いよいよセッティングという段になって驚くのが,その背面の物々しさです。

 従来のオーディオシステムであれば,とりあえずアンプとスピーカーとを繋ぐ配線があればいいわけですが,「ネットワークパワードスピーカー」というだけあって,そう簡単にはいきません。

 まずWi-Fi接続のためのアンテナ,2台のネットワーク接続を確保するためのLANケーブル,一台ずつアンプを搭載しているため,個々に電源を確保するためのコンセント。
 そして驚いたのが,2台の音源を確保するためのケーブルは「バランス接続」となっており,そのゴツゴツしたアタッチメントとケーブルの太さには,正直,
「ここまでやるか!」
と驚きました。YAMAHAオーディオメーカーとしての意地を感じさせる部分です。

 カタログ等に掲載されている背面写真がこちら。

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 写真の右側が,正面から見ると「L側」のスピーカーとなっており,こちらにゲインやケーブルの受け口,コントロールスイッチが並んでいます。

 右側中央やや下側にある「三つ穴」の丸端子が,バランス接続用,その上の黄色の部分が両スピーカーを接続するLANケーブル用のソケットとなっています。

 それぞれのスピーカー同士を2本のケーブルで接続するという不思議。

 また,L側のその上部には,光出力用の端子(大型モニター等との接続時に使用),その上がUSB-B用端子があります。その上が有線ネットワーク接続時用の端子となり,Wi-Fi接続時には必要ありません。

 Mac,PC等からの音声は,この「USB-B」端子でケーブル接続することになります。「Macからの音声もワイヤレスで出力できればよりすっきりするのに…」
とは感じますが,一旦接続してしまえば不自由はありませんので,まあ許せる範囲です。

 ちなみに,実際にケーブルを接続させた様子がこちら。

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 電源も含めると,4本のケーブルが横断することになり,大変なことになっています。まあ,スピーカーの陰に隠れてあまり見えることはないのですが…。バランスケーブルの太さ,長さがすごいことに…

 

「NET」「USB」の切替が快感!

 さて,実際の使用感を…。

DAPスマホでの利用が自由自在

 まずはWi-Fiを利用してNX-N500とDAPスマホを接続するケースです。
 ヤマハからiPhone専用のアプリが出ておりまして,iPhoneと即座に接続できるようになっていますし,音量操作,簡単な音質調整等が自由自在に行えます。非常に使い勝手がいいです。

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 私は利用しませんが,Spotify等の有料音楽ストリーミングもこのアプリから切り替えできるようです。

 また,Wi-Fi接続ができる環境にあるその他の音楽再生専用DAPとも接続できます。
 私はIRIVERの「AK120Ⅱ」を使用していますが,「AKCONNECT」という機能で接続することができました。iPhoneと比べて接続自体はもたつきますが,一旦接続すれば問題はありません。

 しかし,早送りができなかったり,連続再生に制限があったりと,操作には若干の慣れと割り切るが必要な面もあります。

 iPhoneとAK120Ⅱの選択に関しては,その音質が大きく関わってきますので,この点にいて次回お知らせします。

 

Macでの音源再生

 MacYouTube等の動画サイトを見る際,USB-B接続でスピーカー再生が可能となります。スピーカーに内蔵されているUSBDACがMac経由での音源再生を可能にしているようです。
 また,AmazonPrimeミュージック等のストリーミング再生ももちろん可能。AmazonPrimeミュージックをBGMに仕事を…などということも快適に行えます。

 また,Blu-rayDiscの再生を高音質で…という際にも,LG UltraFine 5K Displayとの組み合わせで至福の時間を味わえます。

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③「パワード」スピーカーのメリット

 こNX-N500,「パワード」スピーカーと銘打っており,文字通り,アンプを内蔵しています。

 ということは…

 そう,Mac等の電源がOFFでも,スピーカーの電源だけをONにして音楽を楽しめるということです。

 これが実に快適。
 音楽の世界にどっぷりと浸ることができます。

 

簡単に「高音質」を楽しめる!

 いかがでしたでしょうか。

 実に簡単,気軽に,かなりの高音質を楽しむことができます。
 ちなみに,スピーカー裏側にも各種操作ができますが,付属しているリモコンでの操作が便利。

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 個人的に多用しそうなのは「NET」と「USB」。
 「NET」Wi-Fi接続時,「USB」はMacとの接続用ですね。このボタンを押すことで瞬時にモードが切り替わりますし,その様子がL側スピーカーのツィーター下にあるインジケーターの色で判別できます。

 

 ちなみに,机に直置き時のツィーター,ウーファーの高さが気になり,ホームセンターに直行し,レンガを購入。高さ調整を行いました。
 その後の画像がこちら。

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 実際の音質に関しては,次回お知らせいたします。

 

 

 

YAMAHAネットワークパワードスピーカー「NX-N500」導入!〜音楽環境を一変させる秘密兵器〜

Macでの音楽環境を変えるつもりが…思わぬ連鎖反応!

 MacBook Pro(Late 2016)をLG UltraFine 5K Displayに接続し,クラムシェルモードでデスクトップ環境を実現させ,快適に利用しています。

 昨年末にAmazonプライビデオの利用を始め,それにつられてBlu-rayPlayerも購入し,大画面での映画鑑賞にはまり出しました。

 これまでスピーカーは,BLUETOOTH接続の「CREATIVE T15」を使用していました。小型でコストパフォーマンスに優れ,それなりに満足していたのですが,
Blu-rayAmazonプライビデオの映画をよい音で楽しみたい。」
「どうせなら,Macに取り込んでいる音楽も本格的な音質で聴けるようにしたい。」
という「欲望」にかられ,スピーカー探しをすることになりました。

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Creative  Bluetooth対応 2ch ワイヤレススピーカー  T15 Wireless  SP-T15W

Creative Bluetooth対応 2ch ワイヤレススピーカー T15 Wireless SP-T15W

 

  個人的には,数十年前の数十万円もしたオーディオシスケムを今も所有しており,その昔は大型スピーカーでの音楽を楽しんでいたのですが,子どもが大きくなるなどの住環境の変化や,イヤホン+DAPというモバイルオーディオにはまってしまったこともあって,「スピーカー」という環境への関心が薄れてしまっておりました。

 そんな中,高音質のスピーカーをちょっと調べてみると,今や時代は「単なるパソコンの外部出力としてのスピーカー」という認識ではなく, スマホDAP内の音源やSpotifyのようなネットストリーミング再生を加味した「ネットワークスピーカー」の時代だということに今更ながら気付かされました。

 

 そんな中,目を付けたのがYAMAHAの「NX-N500」。

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 本機種の導入で,Mac周りだけでなく,音楽環境そのものまでもが一変してしまうとは,思っていもいませんでした。

 

接続の多様性が世界を変える!

 このスピーカー,特筆すべきポイントが二つあります。
 一つ目が「接続の多様性」,二つ目が「音質」です。

 今回は,「接続の多様性」についてお知らせしたいと思います。ここが,「音楽環境を変える」上でのキモとなるからです。

 

 まずはどのようにして音楽を鳴らすのかという図を…

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 基本的には,「音楽を楽しむ上で」という前提に立つと,「Wi-Fi接続」が中心となります。BLUETOOTH接続ももちろんできるのですが,こちらは音を圧縮して転送するため,音質の劣化を伴います。

 しかし,Wi-Fi接続ではその心配がないのです。
 ただ,BLUETOOTHでは当該の機種同士がその場にあれば接続できますが,Wi-Fi接続はWi-Fi環境がある場合でないと接続できません。

 ですから,モバイル利用となるイヤホンとDAPなどの接続はBLUETOOTHが中心となるでしょうし,Wi-Fi接続に関しては家庭での据え置き環境が前提になると言えます。
 そもそも役割分担が異なるのですね。

 

音楽の聴き方が激変することに気付く…

 ここで時代遅れの私もようやく気付きましたよ。
「これ,これまでの音楽の聴き方が激変するな…」
と。

 大型のステレオ環境での音楽鑑賞は殆どしなくなっており,「AK120Ⅱ+イヤホン」が中心となっていたわけですが,「AK120Ⅱ+NX-N500」という接続ができるということなのです。
 もちろん,Wi-Fi接続で。
 これ,スピーカーの音質によっては,イヤホンでの音楽鑑賞が激減する予感が…

 

 これまでは,DAPMac,ステレオ等,それぞれのデバイスごとに点でバラバラだった音楽環境が,NX-N500で統合されかねない事態です。

 

Macの音はUSB-B接続で

 Wi-Fi接続のメリットで忘れかけていましたが,本来の目的であったMacの外付けスピーカーとして本機を使用するには,「USB-Bケーブル」での有線接続が必要だとのこと。

「全てがWi-Fi接続」
というわけにはいきませんが,これ,NX-N500がUSBDACを内蔵しているからこそ可能になっているとのこと。

 DAC内蔵,アンプ内蔵,Wi-Fi接続可能…正に万能やんけ!

 

 さて,次回以降は,セッティング,実際の利用法,音質などについて,何回かに分けて報告していく予定です。

 

東野圭吾最新刊「魔力の胎動」・3/23発売〜東野作品の映画化ラッシュ〜

「空想科学ミステリ」の前日譚

 東野圭吾さんの「ラプラスの魔女」の前日譚,「魔女の胎動」が3/23に発売になります。

 まあ,「東野作品」ということですでに予約を入れたのですが,今回は大いに不安です。「ラプラスの魔女」があの出来でしたので…

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 そもそも,東野さんの「脳科学」「パラレルワールド」系の作品は非常に苦手でして,やはり「登場人物の心情を深く織り込んだ本格推理もの」を渇望しているのですが,最近の東野さんはなかなかそちらの方向を向いてくれません。
 この点の不満に関しては,以前に記事にしたとおりです。

 個人的に「ラプラスの魔女」に関しては,「脳科学」「予知」と「犯罪」との絡みに絶対的な無理が生じ,作品として完成しているのかどうか疑わしいほどだと考えています。
 東野さんはこの作品を「空想科学ミステリ」と位置付けているようですが,だれも東野さんの「空想」は求めていないのでは…
 あくまでも地に足を付けた上でのストーリー展開が欲しいところです。

 その意味で今回の「魔力の胎動」,落としどころをどこにもってくるかで評価が分かれそう。あくまでも「空想」が強調されるようであれば,いよいよ東野さんの「限界説」まで飛び出してきそうな予感さえします。

 この作品以後,今年度中に,本格的な「人情ミステリもの」の大作を望みたいところです!

 

映画化はされるけど…

 何気に今年は東野作品の映画化ラッシュのようです。

 すでに公開されている祈りの幕が下りる時に始まり,5/4公開予定のラプラスの魔女」,11月公開予定の「人魚の眠る家」,来年は「マスカレードホテル」までもが映画化されるとか。

 今回の「魔力の胎動」も,「ラプラスの魔女」映画化の撒き餌かな?
 「円華」役が「広瀬すずさん」というのも,いかにもという大人の事情を感じます。f:id:es60:20180211153320j:plain

 作品的には「マスカレードホテル」に期待したいところですが,この映画,新田役が「木村拓哉さん」,山岸役が「長澤まさみさん」とのことです。
 う〜ん,双方とも若干イメージが違うと思うのは私だけでしょうか?

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 あまり「映画化」にとらわれすぎず,良作を書くことに集中してくださいね,東野さん。

ラプラスの魔女 (角川文庫)

ラプラスの魔女 (角川文庫)

 
祈りの幕が下りる時 (講談社文庫)

祈りの幕が下りる時 (講談社文庫)

 
人魚の眠る家

人魚の眠る家

 
魔力の胎動

魔力の胎動

 

 

 

住野よるさんの最新刊「青くて痛くて脆い」〜3月2日発売!〜

「君の膵臓をたべたい」の住野よるさんの最新刊!

 映画化もされた「君の膵臓をたべたい」での衝撃のデビュー後も,そのみずみずしい感性でヒット作を連発する住野よるさんに関しては,以前にご紹介しました。

 「キミスイ」以降の「また,同じ夢を見ていた」「よるのばけもの」『か「」く「」し「」ご「」と「』は,どれも思春期の登場人物の葛藤を実に瑞々しく描いた秀作となっていました。

 また,それぞれの作品で非常に凝った「描き方の演出」がなされており,特に『か「」く「」し「」ご「」と「』においては,登場人物の心の動きを独自の方法で互いに読み取り合うという非常に斬新なものでした。その心情の描き方の深みもあり,個人的には作品として最も優れていると感じています。

 

 さて,そんな住野さんの最新刊,「青くて痛くて脆い」が,いよいよ3月2日に発売されることになりました。

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 非常に楽しみです!

 

初の王道青春小説?

 この作品,電子書籍雑誌「文芸カドカワ」にて2017年4月号より全10回で掲載された作品とのこと。

 主人公の「僕」が大学生という設定のようで,これまでの住野さんの描く主人公から一気に年齢が上がることになります。

 また,卒業を間近に控えた「僕」が,その不安定な立ち位置とヒロインとなる「秋好」との関係の間で揺れ動く…という設定になるとのこと。

 

 明らかにこれまでのファンタジー路線とは異なり,「リアル」な心情の動きを追求したものになりそうで,住野さんにとっても「勝負の一冊」となりそうです。

 「ファンタジー」路線で若者の心情を巧みに描いてきた住野さんが,地に足を付けた形で社会への旅立ちや恋愛をどのように描くのかという点において,大いに興味が湧きます。

 ん〜,発売が待ちきれない。
 これまでの作品を超える新鮮さを届けてくれることを願います。

青くて痛くて脆い

青くて痛くて脆い

 

 

 

iPhoneの便利技特集〜MacFan3月号の特集がおもしろい!〜

次々に湧いてくるiPhoneの便利技

iPhoneの便利技」
という特集は,雑誌やWebの特集での定番となっているわけで,我々iPhoneユーザーもそのたびに様々な知識を吸収していることになります。

 そんな中,今月号のMacFanでもその「iPhone便利ワザ総選挙」なる企画を行っておりました。

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 しかしですね,今回の記事の中に結構な「初見ワザ」がありまして,個人的には今更ながらiPhoneiOSの懐の深さを感じた次第です。

 知っている方々にとっては,
「そんなの常識でしょ!」
という内容もあるかもしれませんが,紹介していきたいと思います。

 

①カギ括弧(「」)を素早く入力

 平仮名の「や」の左右フリックにカギ括弧が割り付けられているのです。

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 知らなかったなあ。これでわざわざキーボードを切り替えることもなくなります。

 

②純正メッセージアプリの「送受信時刻」を確認する

 これも目から鱗
 メッセージ画面で,右からスワイプして指を離さないでいると,右端に送受信の時刻が表示されます。

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 指を離すと解除になるので超便利!

 

③複数の画像を一気に選択

 写真アプリ内の写真を選択する際,わざわざタップするのではなく,サムネイルを「指でなぞる」と選択されるというワザ。

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 操作感が気持ちいい!

 

④マップで今いる場所を友達に伝える

 純正Mapアプリで,自分の現在地をタップし,「現在位置を共有」からメッセージやメールで自分の位置情報を転送できます。

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 GoogleMapでもできるようになったようですが,個人的に好きなYahoo!Mapではできないようです。対応してくれないかな。

 

Safariの履歴確認

 MacSafariでは,履歴アイコンからすぐに履歴を確認することができますが,iPhoneでは,「ブックマーク」に戻らなくてはならず,面倒でした。

 しかし,画面左下の「<」ボタンを長押しすることで履歴一覧が表示されるようです。

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 これ,超お手軽!

 

iOSの進化とともに「裏技探し」は続く

 以上,個人的に「使える」と感じたのは五つでした。

 どれも,すぐに,お手軽に使えるワザ。

 毎年のようにiOSが進化を続ける中,きっとこれからも「裏技探し」は続いていくのでしょう。

 興味のある方は,MacFanを覗いてみてください!

Mac Fan 2018年3月号 [雑誌]

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MacBook Pro(Late 2016)をクラムシェルモード化して使用〜バッテリーの状態をご報告⑭2018/01

 MacBook Pro(Late 2016)を購入して丸一年と2ヶ月。ここまで,普段は電源に繋げっぱなしのクラムシェルモードでLG UltraFine 5K Displayに接続して利用しています。

 「繋げっぱなし」ということでバッテリーの状態はどのように変化していくのかをお届けしていくこの企画。第14弾です

 

 早速減少傾向に逆戻り

 まずは,先月末のバッテリー状況から。

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 これまでの推移をまとめると以下のように…

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 先月は奇跡的に(?),バッテリーの減少傾向が改善したのですが,先月は全般的に不調でした。

 気温の低下等も影響しているのか,4000mAh台にまで落ち込んだままの時期もあったのですが,いつもの「月一リフレッシュ」を行うと4100mAh台をキープするようになりました。

 

 このまま4000台で粘るのか…

 それとも一気に4000を割るのか…  乞うご期待!

迷走する有機EL iPhoneの行方〜Appleの足下が揺らいでいる〜

2018 iPhoneの行方は?

 2018型のiPhoneに関する情報が飛び交うようになってきました。

 その情報の中に,Appleの迷走ぶりが見え隠れして心配です。

 

 以前から噂になっていたのは,以下のようなラインナップでしたね。

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 2017年型と同様の5.8インチの他に,6.5インチ型の有機ELディスプレイ搭載機を増設。
 また,廉価版として6.1インチ液晶モデルをラインナップ…

 この液晶モデルには,以前にも紹介したことのあるジャパンディスプレイのFullACTIVE液晶を採用という確定的な記事まで出ていました。

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2018年発売のiPhoneにJDIのFULL ACTIVE液晶が採用決定 | iPod LOVE

 

 また,この廉価版の設定理由として,
「iPhoneXの低迷」
を上げ,現在の「iPhoneX」の製造打ち切りまで取り沙汰されました。

 低迷の理由としては,主に「ノッチ」部分の悪評が取り上げられていますが,その他にも,「高すぎる価格」「FACE IDの精度・使い勝手」「ホームボタンの有効性」等,実に様々な視点で議論されているのは皆さんもご承知の通りです。

 もし本当にiPhoneXが「廃版」となるのであれば,Appleが「敗戦」を明確に認めた,近年では珍しい事例となるでしょう。

 

6.1モデルの存在意義は?

 ここまでの経緯を見るだけで,以下にAppleが迷走しているかが分かります。

 少なくとも,独自のアイデンティティで快走を続けてきたこれまでのAppleとは明らかに何かが変わってきています。

 

 まずは6.1インチモデルについて…

 前提として…
 「廉価版モデル」の意義は分かります。

 有機ELディスプレイの供給も全面移行するには厳しいでしょうし,価格的にも同様のことが言えるでしょう。そこに,なかなか評判のいいFullACTIVE液晶をもってくるというのは至極当然の成り行きでしょう。

 しかし,どうしても納得できないのが,
・なぜ6.1インチなのか?
・なぜ機能劣化版なのか?
ということです。

 

 なぜ5.8インチではだめなのでしょう?
 あるいは,「Plus的な思考で」なぜ6.5インチではだめなのでしょう?

 ジャパンディスプレイの生産との兼ね合いなのでしょうか?

 iPhoneにとって非常に重要な要素である「画面サイズ」において,企業としての一貫性を感じられなくなっている段階で非常に危険な兆候だと考えます。

 

 また,以下のような記事が…

 なんと,この液晶モデル,3DTouch機能のない「劣化版」になるというのです。

 Appleにおいて,「廉価」と「劣化」の違いは非常に重要です。Apple製品を利用する者の中に「劣化」をしてまで価格を下げて欲しいという層がどのくらい存在するのでしょうか?

 いくら価格を下げるためとはいえ,読み違えています。

 

iPhoneX廃版と次期iPhoneの不整合性

 もう一点の心配事…以下の記事から。

 なんと,5.8インチまでも液晶モデルとなり,有機ELディスプレイを採用するのは6.5インチモデルのみになるというのです。

 現在のiPhoneXが廃版となるという噂は,5.8インチ有機ELディスプレイ機の廃版を意味していることになります。

 「今後10年の先駈けとなるべく…」という売り文句で登場したiPhoneX。そのAppleの言葉がむなしく響きます。

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 特に日本人にとって,「5.8インチ」という画面サイズは最も大切な意味をもつと考えます。

 それは,片手で操作できるギリギリの許容範囲だからです。(上部などはそれでも厳しいようですが…)
 6.1インチではその許容範囲を超えてきますし,6.5インチではなおさらです。

 

 果たして,本当にiPhoneの画面サイズ肥大化は,消費者に求められているのでしょうか?

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 Appleの解答がそこにあるのでしょうか?

 

 大いに疑問です。
 なんせ,このようにコロコロと基本的な考え方が変更されてしまうのでは…という大いなる疑念が生まれてしまうからです。

 Apple製品を購入する理由として,各デバイスの連携という要素の他,製品のアイデンティティがしっかりとしていて揺らがないという絶対的な信頼感が上げられるでしょう。

 その信頼感が揺らぐような商品提供をされてしまっては,百年の恋も冷めてしまうかもしれません。