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50おやじが,お気に入りについて気ままにつぶやくページです。

おすすめの本紹介

読了 「書店ガール6〜遅れてきた客〜」 成熟する碧野 圭さんの筆力/お仕事感の生々しさ

待ってました!「書店ガール6」 読書好きの皆さんにとって,「次はいつだろう…」と,次巻を心待ちにしている「シリーズ物」ってありますよね。 私にとってその一つが,碧野 圭さんの「書店ガール」シリーズです。 待ちに待った「書店ガール6」が発売になり…

読了 池井戸潤「アキラとあきら」〜一気に読める705ページ〜

運命を描いた経済小説 池井戸潤さんの最新刊「アキラとあきら」を読みました。 手にとって初めてわかったのですが,この作品,「最新刊であって新刊ではない」ようですね。 もともとは,2006年〜2009年まで「問題小説」に掲載されていたものを,この度大幅に…

読了 「蜜蜂と遠雷」〜重厚さと引き替え…瑞々しさの欠落〜

「直木賞」「本屋大賞」ダブル受賞の話題作 史上初めて「直木賞」と「本屋大賞」をダブル受賞した話題作,恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」を読みました。 評判が極めて高かっただけに,大きな期待をもって読みましたが,私個人の感想としては,一般の方々とは異…

読了 東野圭吾「素敵な日本人」〜東野さんの「色」を手軽に味わえる〜

東野さんの「色」がよく出た短編集 3/30発売の,東野圭吾さんの最新刊「素敵な日本人」を読みました。手軽に読める短編集となっています。 まさに「一気読み」という表現がふさわしく,長年の東野さんのファンにはやや物足りなさが残るかもしれませんが,ま…

読了 住野よるさん『か「」く「」し「」ご「」と「』〜「君の膵臓をたべたい」を超えた!〜

「君の膵臓をたべたい」以上の名作! 「君の膵臓をたべたい」で鮮烈なデビューをした住野よるさんの最新作『か「」く「」し「」ご「」と「』を読みました。 驚きました。物語の構成,伏線の張り方,相手の気持ちを「感じ取る」方法のアイデアなど,どれも斬…

読了 三上 延「ビブリア古書堂の事件手帖7〜栞子さんと果てない舞台〜」

ついに一応のエンディングを迎えました 前作「栞子さんと巡るさだめ」から2年2ヶ月…ついにビブリアも,一応のエンディングを迎えました。 村上春樹さんの「騎士団長殺し」をじっくりと読んでいたことや,仕事の関係でなかなか読書の時間を確保できなかった…

村上春樹「騎士団長殺し」〜何がすっきりしないんだろう?〜

読了「騎士団長殺し」 まとまった時間がなかなかとれなかったことや,どうしても村上作品はじっくりと読みたくなることなどから,ようやく読了を迎えました。「騎士団長殺し」。 ボリュームもある2冊構成の長編。「村上節」ともいえる独特の表現方法も相変…

住野よるさん新作〜か「」く「」し「」ご「」と「〜

第4作が早くも発売! 「君の膵臓をたべたい」で彗星のようにデビューした住野よるさんの新作が,早くも3月22日に発売されるようです。以前に第3作目の「よるのばけもの」を紹介しましたが,大好きな作家さんです。 es60.hatenablog.com 題名は『か「」…

お仕事小説の達人〜山本幸久〜「笑う招き猫」映画化によせて

「笑う招き猫」ゴールデンウィークに公開 山本幸久さん原作の「笑う招き猫」が映画化され,清水富美加さん,松井玲奈さん主演で,今年のゴールデンウィークに公開されるようですね。 www.cinra.net 松井さんのブログでも,つい先日発表されていました。金髪…

「珈琲店タレーランの事件簿」から見る,岡崎琢磨さんの伸びしろ

先日,「ビブリア古書堂の事件帳」の最終巻が来月に発刊予定ということをお伝えしましたが,今回は似たようなタッチの作品,「珈琲店タレーランの事件簿」の作者,岡崎琢磨さんのご紹介です。 「隠し玉」から感じる「伸びしろ」 岡崎さんは,宝島社の「この…

2月発売の新刊〜村上春樹「騎士団長殺し」,三上延「ビブリア古書堂の事件手帖7」〜

村上春樹さんの長編新作 ついにタイトルが判明! 昨日,村上春樹さんの新作のタイトルと,発売日が発表されましたね。 「騎士団長殺し」とはこれいかに? 2月24日発売で、第1部「顕(あらわ)れるイデア編」と第2部「遷(うつ)ろうメタファー編」の2冊に分…

つぼの「突きどころ」を知る作家〜有川浩さん〜 おすすめ「阪急電車」

読み手の「つぼ」を知る作家〜有川浩さん〜 私が有川さんの作品を実際に手にとってのは6年ほど前でしょうか… 「阪急電車」という映画があったのは知っており(見てはいませんでしたが…もし見ていたら手に取らなかったと思います。理由は後述),何気なく読…

爽やかな感性 〜住野よる「よるのばけもの」〜

MacBook Pro(Late 2016)関係の連投が続きましたので,ここら辺で趣向を変え,お薦めの本紹介をしてみたいと思います。 「50過ぎのおやじ」という観点で書いている当ブログですが,意外とおやじという人種はロマンチックなのですよ。知っていましたか? …