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50おやじが,お気に入りについて気ままにつぶやくページです。

爽やかな感性 〜住野よる「よるのばけもの」〜

 MacBook Pro(Late 2016)関係の連投が続きましたので,ここら辺で趣向を変え,お薦めの本紹介をしてみたいと思います。

 

 「50過ぎのおやじ」という観点で書いている当ブログですが,意外とおやじという人種はロマンチックなのですよ。知っていましたか?

 小説に関しても,若者が好みそうな恋愛ものも大好物ですし,ついつい「ハッピーエンド」を期待したりします。

 

 ということで,少しずつ私の気になった作品を紹介していきたいと思います。

 

「君の膵臓をたべたい」で颯爽と登場〜住野よるさん〜

 「君の膵臓をたべたい」というちょっとショッキングなタイトル。読んだことがない方も,タイトルを聞いたことはあるのではないでしょうか。

 病気を抱える少女とその彼女に惹かれていく少年の切ない恋を描いた作品です。ライトノベルの範疇に入るような内容です。あまりに衝撃的な終末も賛否を呼びました。映画化もされるようですね。是非原作を壊さないようにお願いいたしたい!

(あっ,おやじですが,ライトノベルも読みますよ。いいものはいいのです。)

 

 住野さんは,若者の深層心理を,様々なアイテムや状況設定を上手に活用しながら生き生きと描写する方ですね。「君の膵臓をたべたい」での特徴的な「アイテム」は,ヒロインが綴る日記「共病文庫」です。

 

 まあ,この共病文庫へのヒロインの思いをもっと深く描ければ,この作品,もっとレベルが上がったような気がします。でも,話題になるだけのことはある爽やかでちょっとほろ苦い作品でお薦めです。

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3作目「よるのばけもの」

 そんな住野さんの第3作「よるのばけもの」が,今月発刊されました。

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 学級内のヒエラルキーに対する主人公の葛藤を描いた作品です。

 この作品で住野さんが上手に使っているのが「状況設定」。なんと,主人公の男子生徒が,夜になると「ばけもの」になるという,あり得ない設定なのです。

 しかし,実はこの設定は作品のテーマからするとそれほど重要ではないことに読み進めると気付きます。しっかりとしたテーマ性があることが,住野作品のよさだと感じられます。

 

 周囲の中での自分の立ち位置と本当の自分との間の葛藤。描かれているのは若者の世界ですが,テーマ性は年齢層に関係の無いことです。「おやじでも読める」内容に仕上がっています。

 

 住野さんの今後の作品が大いに楽しみです。是非皆さんも読んでみてください。

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