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50おやじが,お気に入りについて気ままにつぶやくページです。

2017 1〜3月期ドラマ 総括②〜キムタク,草彅,月9・・・〜

TVドラマ・映画

2017年1〜3月期ドラマを振り返る第2弾

 前回は,「カルテット」(評価A+)を中心に振り返りましたので,今回はその他のドラマについて調個人的な短評を…

 

「お母さん,娘をやめていいですか」A−

 個人的には一番期待していた作品でもあり,内容もまずまずだったと思います。

 波留さんの成長を感じることができ,4月からの主演ドラマにも期待できると感じました。

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 ただ,作品の内容的には,

斉藤由貴さんの怪演が目立ちすぎたかな…」

と感じました。娘離れできずに,次第に異常な行動をとっていく…という描き方はいいと思うのですが,そこから母と娘がどのように人生の軌道修正を図っていくのかという主題がないがしろにされてしまった感が強いのです。

 それから,前回も述べた「最終回の扱い方」。それまであんなに娘に執着していた人間が,あんなあっさりと娘をあきらめられるものでしょうか?あまりに強引でした。最後が納得できれば,評価も「A」だっただけに残念な部分です。

 

「嘘の戦争」B+

 こちらは逆に,その躍動的でスリリングかつ,想像を超えたエンディングで評価を上げました。

 1話ごとに復讐相手を一人ずつ片付けていくというありきたりなストーリー展開や,ややご都合主義的な活劇内容に,マンネリ感をぬぐいきれないままに終盤を迎えたのですが,最終話は観ている側を欺く見事な締めくくり方でした。

 「復讐劇」の中にも,「和解」「歩み寄り」「形を変えた謝罪」等,無理のない範囲での「救い」を見いだす脚本に,個人的には好感をもちました。

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 前作「銭の戦争」に比べて大幅にハードボイルド路線に振り,それに見事に応えた草彅さんの評価は大いに高まったと言えましょう。

 

東京タラレバ娘」B

 予想以上に,本命の彼女がいる男性に恋する榮倉さんと,不倫に苦しむ大島さんの好演が光りました。また,この二人の恋愛に関する描かれ方自体が観ている側から乖離せず,納得できるもので,この部分に関する脚本のよさも相まって見応えがある内容となったのではないでしょうか。

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 反面,「描かれ方」という面で違和感を感じたのが,吉高さんの恋愛に関してです。

「誰でもいいのかい!」

と突っ込みたくなるくらいの尻軽ぶり…。「30女恋愛」を謳い文句にしている割には,軽すぎるのでは?

 そしてついには,「私らしけりゃ,それでいい」的なエンディング…

「こんな脚本は男性には書けない…」

と思って確認してみると,案の定「松田裕子さん」という方。性差による「区別」はしたくないのですが,どうしても生じる「男女差」を,うまい具合に生かしてこそプロだと思うのです。やはりドラマはどのような立場の人が観てもそれなりの考え方で収束できるような人物像を描いてもらわないと…

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 他の二人の恋愛が,一途な恋愛の狭間での悩みという観点で描かれていただけあって,その異質ぶりが際立ったように感じます。作品内における脚本のミスマッチについて,少々収まりの悪い作品になってしまったのでは…

 

「A LIFE」B

 実は,最終話までの評価は「B+〜A−」を考えていたのです。最終話の強引さで評価が地に落ちた感があります。

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 当初,「キムタク感」が強すぎて抵抗があったのですが,中盤以降はその「医療ドラマ然」とした重厚な描き方や映像描写に,

「さすがTBSの威信をかけたドラマ」

と,評価を上げていました。しかし,最終話。病院から追放されたはずの副院長がやってきてキムタクと一緒に手術を成功させるなんて…そして何事もなかったかのように復職し,キムタクは再度シアトルへ。

 さらに,羽村先生は副院長と和解して副院長に出世。弁護士の榊原は,あんなに嫌悪していた父親と和解の予感…なんともはや,これで視聴者が納得するとでも思ったのでしょうか? どうかしてます…。

 

 本作のようなヒューマン系のドラマも,終末の締めくくり方が大切です。明らかに間違えましたよ, TBSさん!

 

「突然ですが,明日結婚します」B

 視聴率では苦戦が伝えられた本作。私は比較的検討していたのではないかと考えています。

 突然の作品変更で,11月になって急遽キャストも再編成されたと言われる本作です。しかも,男性主人公はドラマ初出演の山村さん。脇を固めるキャストも,力不足感は否めなかったのですが,内容的には十分満足できるものだったとか考えています。

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 ネット上には,

「エンディングが強引すぎ!」

という声も上がっていたようですが,そうでしたか?

 わたしには,「名波さん」が心から「結婚して欲しい」というモラトリアムを与えるという意味において,あのエンディングは「あり」だったと考えます。

 総じて,西内さんは結婚に憧れながら,恋と仕事に悩む女性役を好演しましたし,山村さんも思いを素直に表現できない不器用な男性を演じ切りました。「月9」「視聴率」という呪縛を抜きにして,もっと評価されてもいい作品なのではないでしょうか。

 

 

 とまあ,勝手に評価させていただきましたが,すべてのドラマに携わった方々に,

「お疲れ様でした」

と言いたいと思います。そして,4月からも見応えのあるドラマを提供してくれることを切に願っております。 

 

 

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