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「ボク,運命の人です。」が最高に面白い〜木村文乃さんのかわいさに「キュン死」〜

「期待度」急上昇の「ボク,運命の人です。」

 ドラマ好きの私としては,これまでも各クールの注目ドラマなどについての記事を書いてきました。
 2017年4〜7月期で個人的に注目度が高かったのは,「あなたのことはそれほど」「リバース」「小さな巨人」等で,それらも期待通りの出来で満足しているのですが,ここに来て日テレの「ボク,運命の人です。」の満足度が急上昇中です。
「早く次回を観たいな!」
という「期待度」からすると,ダントツの1位に躍り出ている印象です。
 この感覚,「逃げ恥」「ダメな私に恋してください」といった,非常に評価の高かったドラマのそれに近いものがあります。

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 正直あまり期待していなかった「ボク,運命の人です。」。当初の個人的期待度では「B」程度。
木村文乃さんのよさをジャニーズや『日テレ土9』の騒々しさが壊さなければいいな。」
と感じていたことについては以前のブログに書かせていただきました。
es60.hatenablog.com
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  それがどうでしょう。週を追うごとに土曜日10時を心待ちにする自分がいることに気付くのに,それほどの時間は必要ありませんでした。恋愛に臆病になってしまった女性を演じる木村文乃さんの演技が素晴らしいのです。

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木村文乃さんの「はいっ」にキュン死!

 5/20放送の第6回では,木村さん演じる「晴子」が,亀梨さん演じる「誠」の気持ちに応えるまでの心の動きが見事に表現されています。
 前回までで徐々に誠に心惹かれていくことになった晴子ですが,過去の悲しい恋を引きずって臆病になるあまり,素直に誠の愛情を受け止めかねていました。しかし,誠の同棲疑惑に腹を立てる自分に気付いたり,以前の運命的な出会いに気付いたりしたことで,ついに誠の「好きです。」という言葉に「私もです。」と返答します。そして,信じられずに「僕と付き合ってくれるのか?」と聞き返す真に対して「はいっ」と2回短くつぶやきます。

 晴子の返答が信じられずに聞き返す誠に対するこの2回の「はいっ」のセリフに思わず「キュン死」です。相手の気持ちになかなか素直になれなかった自分を解放し,相手に心を開こうとする「はいっ」。微妙にニュアンスを変えながらつぶやくように発したこの短いセリフに,女性としての可愛らしさ,これからの恋愛に立つ向かおうとする強さ,次の恋愛にかけようとする覚悟等の様々な感情を感じ取ることができました。

 また,その前後の晴子の台詞のつながりが実にいい!自分の恋愛をサッカーの試合に例えて晴子が誠に語りかけます。

晴子「勝てますか?」
誠「えっ?」
晴子「次の試合…,私は勝てますか?」
誠「…勝てます。」
晴子「ほんとに?」
誠「もちろん!」
晴子「信じていいんですかね…」
誠「(深く頷いて)好きです。」
晴子「(しっかりと自問自答し,2回頷いて)…私もです。」
誠「えっ,じゃあ…」
晴子「(短く,小さな声で)はいっ」
誠「僕と…」
晴子「はいっ」
〈信じられないように晴子を見つめる誠〉
晴子「お返事が遅くなってしまいましたけど…,よろしくお願いします…」

 第6話の「キモ」となる場面でした。過去の恋愛を引きずって自分自身を縛り付けていた苦しみからの解放…木村文乃さんの演技力と脚本の巧みさに脱帽です。

 

「ラブストーリー」の醍醐味を残した緩やかさとそれを支える木村さんの演技力

 そもそもこのドラマ,「未来の地球の危機を救う救世主の両親となる誠と晴子との恋愛を成就されるために山下さん演じる神が恋愛の指南をする」というかなり無理のある作りになっています。
 それ故,当初は「木村さんの演技力には期待するが,ドラマの脚本や山下・亀梨のペアがそれをぶち壊さないか…」という点が非常に気になっていました。しかし実際のドラマでは,「神からの指南」が,二人の運命を浮かび上がらせるいい意味でのアクセントになっているのです。
 この王道のラブコメとして成立させるための「ギリギリの緩やかさ」が絶妙なのだと思います。少しでもおふざけが過ぎるといつもの「土曜日枠」のような陳腐なものになってしまいますし,ラブストーリー色を強めすぎると中途半端感が増してくることでしょう。実に絶妙なさじ加減なのです。これって,先にも述べた「逃げ恥」「ダメ恋」などの成功例にも当てはまることなのだと思います。

 さらに,再認識させられた木村文乃さんの演技力がすべての下支えになっています。「見た目は強情だけど,心に傷を抱えていて…」という複雑な心情を演じ切れない女優さんだったら,このドラマの魅力は地に落ちてしまうことでしょう。まさに晴子は木村文乃さんでなくてはならなかったのだと思います。これまでの「土曜日枠」とは異なり,地力のある木村さんをチョイスした制作陣に拍手です。
 この「第6話」は,正に「神回」です。私,「TVer」で上記の会話シーンを何回も観てしまいました。「逃げ恥」でもこのようなことはなかったので,自分にとってかなりの衝撃だったのだとこのブログを書きながら再認識しているところです。

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 木村さんといえば,これまで正義感の強い役柄か,ややアウトロー的な役柄が多く,今回のような「ベタなラブストーリー」を正面から演じた姿は珍しいのではないかと感じています(もちろんこれまでに演じてきているとは思いますが,さほど木村さんに詳しくない私のような者の印象として)。今回の演技を見て,
「もっともっと木村さんのラブストーリーものを観てみたいなあ。」
と強く思いました。

 

終末に向けた展開に期待!

 最終回まではまだありますので,晴子と誠が無事にゴールインするまでにはまだ様々な障壁が待っていることでしょう。私としては,
「晴子のトラウマとなっている元カレが登場して…」
なんて展開がありえるのでは…と考えているのですがどうでしょうか?

 今クールはやや小粒なドラマが多いかと考えていた中で,本当に予想外の伏兵が現れました。これだからドラマ視聴はやめられない!
 木村さん,残りも私達を楽しませてくださいね!