カスタム/CUSTOM/で いこう😎

50おやじが,お気に入りについて気ままにつぶやくページです。

最終回「ボク,運命の人です。」〜こんなに後味がいいドラマ,なかなかない!〜

心がすっきりと晴れ渡る最終回でした!

 ついに終了してしまいました。「ボク,運命の人です。」

 何でしょうね。この爽やかさ。どんなに優れた恋愛ドラマでも,最終回の展開やエンディングにはやや物足りなさを感じることが多いものですが,本作はこれまでに感じたことのないような爽快感を感じました。

 きっと誰しもが晴子と誠のハッピーエンドを心から祝福したことでしょう。

f:id:es60:20170618120452p:plain

 

ちょっとしたすれ違いから気付く運命の在り方

 未来からやってきた自分の息子「一郎」が家を去ってからちょっとずつ歯車が狂いはじめる晴子と誠。
 しかし,誠が「自分がやるべきことを賢明にやることこそが解決に繋がる」と気付き,この危機を乗り越えていきます。

 このやり取りの中で救われたのは,「晴子と誠が互いを思う気持ちはぶれなかった」ということです。互いを尊重し,自分の思いを素直に伝えることができるようになった2人の「距離感」がよく分かる演技となっていました。

 互いの呼び合い方,これまではやや堅かった普段の会話等,前回までとは明かに異なった台詞だったし演出だったと感じました。おそらく計算されたものでしたでしょうし,それに答えた主演2人にも感心させられました。

 

 それでは印象的だったシーンを拾っていきましょう。

f:id:es60:20170618124530p:plain

f:id:es60:20170618124542p:plain

f:id:es60:20170618124554p:plain

 四谷さんとのランチのシーン。
 定岡君との関係について相談する四谷さんにアドバイスすると,四谷さんから誠との関係がうまくいったことをネタに,
「一仕事終えた女は,言うことが違うねえ〜。」
と突っ込まれます。顔を赤らめながら,
「バカじゃないの…!」
と反論する晴子。さらに
「違うね〜っ!」と再突っ込み。
「ん〜っっっ!!」
と地団駄を踏む晴子さん。カワイイ!

 

f:id:es60:20170618125221p:plain

 大阪からの出張から戻り,2人でコンサートへ。誠から,
「会うの,すごい久しぶりの気がする…」
とストレートに言われ,
「そうかな…。」
と照れる晴子さん。

 

f:id:es60:20170618125545p:plain

 コンサートが終了し,スタンディングオベーション。立ち上がろうとする晴子の腕をつかんで座らせる誠。
「ボクと,結婚してください。」(放送では口の動きだけで)
というプロポーズの言葉にじっと誠を見つめる晴子。驚き,相手の心情を読み,うれしさを表現する…ほんの10秒ほどの無言の演技ですが,表情だけでそれをすべて伝えることのできる木村さん。素敵。

「はいっ。」
晴子の承諾。

f:id:es60:20170618125958p:plain

f:id:es60:20170618130014p:plain

 そして,
「あざ〜っす!」
という誠の決めぜりふで喜びを表現。

 以前に2人の関係が変わっていくきっかけとなったコンサートを舞台に,前回同様の「スタンディングオベーション」という場で「逆に座ってのプロポーズ」という演出の妙。
 いやー,やられました。

 

f:id:es60:20170618130324p:plain

f:id:es60:20170618130335p:plain

 最終場面。
 こちらも2人の関係のきっかけとなっていた「虹」を前に,運命について語り合います。互いを信頼しきっている恋人同士を爽やかに演じる2人。

 最終回の展開も素晴らしかったですし,これまでの伏線をふんだんに盛り込みながら2人の関係の深まりを描いたことも功を奏していると考えます。

 最終話までの展開すべてに意味を持たせ,最後に「パズルのピースがすべて埋められた」という理路整然とした印象が,観る者を爽快な気分にさせてくれたのではないかと考えています。

 

いや〜,秀作でしたよ!

 いや〜,作品的に秀作でしたよ。話題性とか,奇をてらった感じとか,そんな表面的な事柄ではなく,作品全体として非常に優れていたと思います。

 脚本,主人公2人の絶妙な演技,それを支える脇役陣の妙。

 それこそ,偶然でしょうか? 運命でしょうか?
 すべてがうまく絡まないとなかなかこれ程後味のよい作品にはならないはずですので,日テレ土ドラ枠には今後も本作のような「絶妙な兼ね合い」から生まれる優れたドラマを生み出してもらいたいと切に願います。

 

 晴子さ〜ん!
 3ヶ月間,夢と希望と癒やしをくれて,本当にありがとう。

 …続編やスペシャルでまた会いたいな〜!

※次回は,「このドラマがなぜ成功したのか」ということについて考察した記事をアップしたいと思います。(どんだけこのドラマが好きなんだよ!…汗)