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「ATOK2017forMac」がとてつもなくいい!①〜極上の変換性能〜

到着!「ATOK2017forMac」

 先日発注していた「ATOK2017forMac」が発売日当日の23日に到着しました。

 コンパクトなパッケージに入っていたのは,
・プログラムが入ったUSB
・シリアルナンバーが記入された書類
・簡単な取説の紙           …以上!

 なんともあっさりしています。まあいいんですけどね…
 昔の仰々しいパッケージ製品の時代を知っている者としては,ちょっとだけ残念な気もします。

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 インストールはいとも簡単。以前使用していた2012年式のATOKからあっという間に乗り換えことができました。

 さて,その実力は?

 

2012年式のATOKは… 

 これから簡単なレビューをしますが,あらかじめお断りしておきます。
「比較対象が2012年式ATOKです!」

 ですから,
「おまえ,そんなの今時当たり前すぎてレビューにならないよ。」
「そりゃ,2012年モデルからすると"すごい"だろ…」
という突っ込みはご容赦を…

 しかし言えるのは,
「2012年モデルでも通常の使用に関する不自由はなく,実務的な性能としてはApple純正よりも上,Google日本語入力と同等
と感じて使用していたということです。

 Google日本語入力と比較すると,スピードはGoogleが上,変換精度やユーザビリティではATOKが上と判断していました。

 ですから,
IMEなんていう枯れた技術,そうそう性能アップなんて感じられないかもしれない。」
と思いながら,「変換エンジンの10年ぶりの置き換え」ということと,優待価格に釣られて導入してみることにしました。 

 

すべてにおいて劇的変化!

 簡単に言えば,
「いや〜,いいですよ。絶対に買い換えしよう。」
というレベルです。

 たかだかIMEに何を興奮しているかというと,主な理由は以下の2点です。

①変換精度
②推測変換

 そう,IMEの命,「文字変換」に関する部分です。

 ATOK2017forMacでは,これまでの変換エンジンを改め,新開発の「ディープコアエンジン」を搭載することで,誤変換率削減と速度アップを実現したと謳っています。

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 当初私は,
「またまた〜,実際はそんなに変わってないんじゃない?」
と疑ってかかっていたのですが,いやいや…
「全く別物」
に進化していました。

 

半端ない変換精度に大満足

 まずは①の変換精度についてです。
 ジャストシステムの商品説明には以下のようにありますね。

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 実際,誤変換は飛躍的に少なくなっています。

 もちろん「2012年式」と比較してということになる訳ですが,Windows時代に使用していた数年前のATOKよりも格段に上です。いえ,2012年式も,2017式を試さない限り,「絶望的に悪い」ということはありませんでした。

 また,前述したように,2012年式は「Apple純正日本語入力」「Google日本語入力」と同等以上の性能でしたので,そもそも大きな不満はありませんでした。

 そこからの「大飛躍」です。これは事件です!

 

 しかし,2012年式を含め,これまでに試したMac版のIMEでは,致命的なストレスは無いものの,誤変換が多発していましたし,それを「当たり前」と受け止めながら使用してきました。
 変換精度が一番高いと考えていた2012年式ATOKですら,いわゆる「あり得ない誤変換」が少なからず発生していたものです。

 

 しかし2017年式では…本当に誤変換が無いのです。
 「無い」といえば語弊があるかもしれませんが,少なくても今回の記事をここまで2017年式で書いていますが,「誤変換」は「0」です。
 これって,今までに感じたことの無い感覚です。間違えて提示された語句は「私のタイプミス」によるものばかりでした。汗…

 例えば,上記にも3回ほど使用した「〜していたもの」という記述は,これまでは「〜していた者」としつこく提示されて嫌気が差していた記述です。今回は一発で「もの」と「者」を区別してくれました。

 この「精度アップ」は,使ってみればすぐに気付くレベルですよ。

 

自分の癖を分かってくれる推測変換

 次に②の推測変換について。これは①の変換精度と密接にリンクしている内容だと考えます。

 ホームページによると以下の通り。

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 いや〜,これすごいですよ。
 これまでのATOKシリーズも,「これまでの入力履歴を参考にして…」という部分を売りにしていたと記憶していますが2017年式はレベルが違います。
 提示された変換候補語句を見て,
「あっ,そういえばこれ以前に使ったことがある言葉だな…」
と思い起こすことも少なからずありました。

 ATOKの辞書や過去の確定履歴の生かし方が格段に改良されているのがよく分かります。しかも,それが単語だけではなく,複数文節になる長文でも生かされています。
「賢く,ユーザーの癖を学ぶ」
という技術にこれまで懐疑的だった方こそ,1度試してもらいたいと思います。

 

 かくいう私も,これまでの数多くのATOKのバージョンアップで,ここまで大きな変化を感じたことは全くありませんでしたので!

 

 え〜っと,興奮のあまりちょっと長くなってしまいましたので,本日はここで締めさせていただき,明日第2弾をお届けいたします。

 

ATOK 2017 for Mac [ベーシック] 通常版

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