Windows→Macの検討者がアメリカで増加?
私自身,昨年の11月にWindows環境からMacへと完全移行しました。
そんな私のような考えをもっている人が,アメリカでも急増しているようです。
所得額による意識も興味深い!
Macといえば「PCに比べて割高」というのは周知の事実ですか,平均年収ごとの「移行意識」を見ると興味深い結果が…
所得が多い層が価格の高いMacへの移行を考えるのは理解できますが,低所得の層の意欲も高く,逆に中間層の割合が最も低くなる傾向になっているようです。
私のような日々の生活に窮している者の感覚からいっても,年収$15K程度でのMac移行は,なかなか厳しいものがあるように思えますので,こちらは「実質的な移行を計画している」というよりは,将来に向けての「憧れ」的なものとして捉えてもいいのかもしれません。
逆に中間層は「現実的な見方」からして,コストパフォーマンスを優先しているということなのでしょう。
いずれにしても,Macへの関心が高まっていることは大変喜ばしいことだと思います。
Microsoftは苦戦,Lenovo,HP,Dellは急進
この記事内には,Surfaceは売上げ苦戦,Lenovo,HP,Dellの三大ベンダーは急進という内容も記されています。
新型Surfaceの登場による売上げ変化があるかもしれませんが,上記所得別の意識から見ても,Windowsユーザーはコストパフォーマンスを第一に考えていることは明かのように思えますので,価格が高めに設定されているMicrosoft製PCは,今後も急進することはないように考えているのですが…
実務一辺倒で考えるのであれば三大ベンダーに代表される高CPモデル,感覚的な潤いや質感・操作感等の付加価値を優先するのであればMac…
極端な高パフォーマンスモデルを除けば,このような棲み分けが今後ますます強まるような予感がしています。
皆さんはいかがお考えでしょうか?