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50おやじが,お気に入りについて気ままにつぶやくページです。

秋田豪雨に思う…

秋田市でさえ都市機能麻痺…

 つい先日まで申し訳ありませんが「他人事」として捉えていた自分が恥ずかしい。

 先週末の秋田県豪雨。

 「大曲の花火」で有名な大仙市(だいせんし)で雄物川が氾濫したほか,下流域の秋田市でも限定的ですが冠水した場所がありました。

 

 幸い秋田市の中でも私の住んでいる地域は全く被害がなかったのですが,今朝,その被害の大きさを肌身で感じる事態が起きました。

 

勤務先まで3時間!

 秋田県民の通勤の足はなんといっても自家用車です。
 おそらく,都市部の方々には分からないほどの車社会。車がなければ自由がきかないといってもいいくらいです。

 私,自宅から通常であれば25分ほどの勤務先に自家用車通勤しているのですが,本日,「3時間」かかりました。

 

 秋田市内の大動脈である国道13号線が寸断。外周をまわる雄物川沿いの道も殆ど車が進まず…といった状況で,秋田市内中が大混乱となりました。

 動かない車の中から,アポのあった方々に電話して事情を伝え,予定をずらしていただいたのですが,それでもギリギリの時間に到着したといった感じで,本当に肝を冷やしました。

 電車等の公共機関が動かないもの困りますが,自家用車が動かないのも困りもの。
 先が全く見えませんし,全くの孤独です。
 途中からは,
「おれ,この秋田で何さまよってんだろう」
「おれ,3時間もかけて一体どこに出勤しようとしてるんだろう」
と,なんだかおかしくなってきました。

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 Twitterから拝借したものですが,上が国道13号。下がそれを迂回した車の列です。もうどうにもこうにもならない地獄の時間でした。

 

「限定的被害」と行政の無力

 今回の件でまず考えたのは,「限定的被害」という意味合いです。

 秋田市内に限っていえば正に被害は「限定的」だったわけですが,その場所が大動脈だったり,今回のようにその迂回路となるべき箇所も被害に遭っていたりすると,被害を被る状況が連鎖的に広がります。

 しかし今回の秋田市の場合は,違うルートを辿っていればそれほど混雑せずに目的地まで行けていたという情報をあとになってつかみました。自分の「選択ミス」なのですが,私の周囲の「選択ミスをした人の群れ」を思うと,何かむなしくなってきました。

 

 しかし,熊本や大分の方々の被害状況では,このような「選択の余地」も無いわけで…今更ながらその被害の大きさを痛感するところです。

 

 また,このような限定的な被害であっても,秋田市の対応は無力でした。今朝の渋滞にしても,もっと明確に通行止めを掛けることができれば車列が続くという最悪の状態は避けられたはず。住民が情報をつかむことができないのです。これだけ情報網の広がった時代でもです…

 おそらく,もっと上手に市民に情報を伝達する手段はあったはず。市,警察,消防等がそれぞれの分野でいかに効率よく,適切に情報を発信し,適切に伝えることができるかが,「災害に強い自治体づくり」に欠かせないと痛感しました。

 

 さてさて,明日の朝はどの道を通って通勤するかな…