予想どおり,iPhone8の発売が遅れそう
当ブログでは,これまでも「このままではiPhone8の発表,発売が遅れるのではないか…」
ということについて述べてきましたが,どうやら予想どおり雲行きが怪しくなってきたようです。
最近のAppleの悪い癖,「目玉商品」の確保に四苦八苦
iPhone8に関しては,主に「TouchID内蔵ディスプレー」の開発に苦しんでいたようで,この点に関しては「ディスプレイ内蔵」「背面TouchID」「電源ボタン内蔵型TouchID」「TouchIDはやめて顔認証システム採用」など,未だに情報が錯綜している状態です。
おそらくこの点が最大の問題点だったと思われますが,ここにきて
・「有機ELパネル」の供給不足
・フォームウエアの調整などのテクニカルな問題発生
等も話題に上るようになってきました。
思い起こせば,iPhone7にしても,一番の「目玉商品」であった「ジェットブラック」も十分な量を確保できずに顰蹙を買った過去があるApple。人気沸騰による常識の範囲の中での品薄であればいいのですが,当初から明らかに出荷量が少ないということがあるのが最近のAppleの悪癖になっているようで心配です。
今回のiPhone8にしても,発売時期の大幅な遅れに加え,おそらく圧倒的品薄になるのは予想に難くありません。
Appleほどの世界的企業が発表する製品ですので,しっかりとしたスケジュールで開発,生産する責任がAppleにはあると考えます。その開発が滞るようなトラブルが発生するということは,「見通しの甘さ」を指摘されても仕方ないのではないでしょうか。
iPhone7シリーズに関しても,4年間も外観が変化しないという状況になりそうです。これはこれでちょっと異常事態かもしれません。まあ,Macに関しては同様のスタイリングがしばらく続いていますが,スマートフォン端末に関してはどうなんでしょうね。
常に手に触れるものでもあるし,画面サイズ等変化がある部分が多い製品ですので,若干のデザイン変更・改良をしていくことが購買意欲を刺激することにも繋がると考えるのですが…
いずれにしても,利用者が納得できるとともに,「期待のもてる」「信頼できる」開発,提供に心がけて欲しいと切に願います。