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コードブルー3rdSEASON/第9話/それぞれの決断

終末に向けたそれぞれの決断

 大詰めを迎えつつあるコードブルー3rdSEASON。第9話は,最終回に向けた「それぞれの決断」が描かれました。

 しかし,その前段として,「嵐の前の静けさ」とでもいうべき「成果」が描かれます。

 3ヶ月前は自力では何もできなかったフェロー達が,以前と同じような状況で患者を救う…成長を感じる白石と橘。満足げに微笑む上級医達。

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 チームとしての高まりを実感する幸福なひとときが描かれます。

 しかし,その裏側の個々の迷いや新たな進路という現実がすぐそこに迫っていました。

 

心臓移植を受けるか,受けさせるか?

 まずは優輔の心臓移植に関して。

 突然,心臓移植のドナーが見つかります。喜び勇んで優輔に報告する橘と三井。しかし優輔はドナーからの心臓提供を拒みます。
 その理由は,心臓の提供者のことを気にして,本来の医師としての姿から変わってしまった橘への思いからでした。
「以前のお父さんが大好き。」
と訴える優輔。

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 そんな優輔の意思表示や,優輔が背負う困難な未来に迷う橘に,緋山が言います。
「子どもを信じられなくてどうするんですか? 私が患者から訴えられたとき(第2シーズン),橘先生は言ったんです。"逃げるな!オペをしろ"って」

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 この言葉を受けて決心する橘。
「今は優輔に恨まれてもいい。きっと優輔なら分かってくれる…」
 そんな思いから,優輔をヘリに乗せ,オペの場所に向かうことになります。

 

恋人か,医局長か?

 緋山と緒方との関係にも決断の時が…。

 次第にいい関係に進んできた緋山と緒方。しかし,緒方はある決心を固めつつもなかなか緋山に言い出せないでいます。
 そんな折り,緋山に周産期医療センターの医局長のポストの話が持ち上がります。周産期医療センターに戻ることに傾く緋山。そんな緋山は,緒方に周産期医療センターの近くのリハビル先を薦めます。
 それに対して緒方は,そこには行けないと拒否します。
「緋山先生は根っからの医者だろ?俺がいたら緋山先生の医師としての時間が少なくなる。」
と,別れを切り出すかのような言葉。f:id:es60:20170912192522p:plain

 さて,この2人はこのまま別れてしまうのか?

 

フライトドクターを続けるか?

 フライトドクターのやりがいをますます感じつつある藤川。自身の流産や過去の恋人の死から,「愛する人と別れるのはもういや」と危険な職場からの離脱を願う冴島。

 終盤,「医者だから…」という言葉を残して地下鉄事故現場に向かう藤川。不安そうに見送る冴島。そして再崩落が起こり…という展開で最終話へと続きます。

 さて,2人の最終的な決断は?

 

トロントか,救命か? 自己の責任で揺れる藍沢

 トロントへの留学を薦められる藍沢。しかし,奏でのオペに関して責任を感じ,「自分は救命に残る」と言い張ります。

 そんな藍沢に対して白石が語ることから始まる「今週の白石と藍沢」

「奏さんへの責任を感じるのは分かる。でも,トロントに行かないのは違う。」
「俺だけが夢を追うわけにはいかない。お前は大丈夫なのか?」
「同情で残られてもいや。今あなたのキャリアを奪ったら,私,藍沢先生に何も言えなくなる。それって,近くにいても遠くなる。そんな関係はいや。9年前のあなたは違った。誰よりもいい医者になるためなら周りとの摩擦も厭わない。そこに私たちは憧れた。何かのせいにして楽な道を選んだりしないで欲しい。あなたはトロントに行くべきだと思う。」

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 藍沢がいなくなると救命の現場は困ることになる。そんな現実を超えても藍沢を応援したいという白石の心の叫びのように感じました。

 

藍沢が崩落に巻き込まれ…

 地下鉄の崩落に藍沢が巻き込まれ…というシーンで最終話へと繋がる本話のラストでした。

 ラストの白石の独白は,以下のように続きます。
「数ヶ月前は,このチームでやっていけるのかと悩んだ。今は,このチームでやっていきたいと強く思う。だけど,ほんの1時間で変わった。私の大好きなチームは,あの1時間でバラバラになってしまった。」

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 さて,一体どのようなラストを迎えるのか…

 いずれにせよ,「第4シーズンはない」と思わせるような力尽くの持っていきかたです。観る側も心して最終話を待ちましょう。