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「TouchBar敗北宣言」〜Mac「常時ファンクションキー表示」対応〜

ついに白旗揚げちゃった?

 先日のMacOSHigh Sierraアップデートに置いて,こっそりと,しかしなんともやりきれない新機能が搭載されました。

 せっかくの「TouchBar」をApple自身が否定するかのような改訂です。

 

せっかくの「TouchBar」を無効化

 この新機能,新型MacBook Proの「売り」である「TouchBar」を無効化する機能です。

 「環境設定→キーボード→TouchBarに関する設定」から,「F1,F2などのキー」を選択すると,すべてのアプリにおいて「TouchBarがファンクションキー表示」される事になるのです。

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 これまでは,同設定ページの「Fnを押して」欄から,Fnキーを押したときに任意で「ファンクションキー表示」にしたり,下のように「ショートカット」の「ファンクションキー欄」から「アプリごとに」常時ファンクションキー表示を設定したりとカスタマイズ化で対応するスタイルでした。

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 しかし,今回の改訂は,これらをすべて飛び越え,「デフォルトとしてTouchBarをないものとして考える」もの。恐らく,ユーザーから,
「TouchBar邪魔だよ!」
という声が上がったのでしょう。なんとも哀しい結末です。

 

「TouchBar」よ,どこへ行く…

 私も以前から「TouchBar」の必要性は感じておりませんでしたし,USB-Cのポート数問題がクリアできているのであれば,「TouchBar無しモデル」が魅力的だということを述べてきました。特にLG UltraFine 5K Displayを使用してクラムシェルモードでの利用を前提に考えたらかなり説得力のある話です。

 この「TouchBar」,まあ確かに,動画の閲覧や編集で思い通りに任意の箇所へ移動できるなど,「直感的」に利用できるメリットもあるかとは思いますが,「絶対的」なものでは到底ありません。無くても全く困らないという方が殆どなのではないかと考えます。

 今後の関心事は,「次期MacBook Pro」の大改定時に「TouchBar」は生き残るのかという点です。

 Microsoftの「Touch Display」という考え方に対するAppleの答えとして導入された「TouchBar」。私は「ディスプレイに触る」という考え方には大反対ですので,Appleの「非TouchDisplay」には賛同するのですが,その答えが「TouchBar」では無いような気がしています。

 ここで絶対して欲しくないのが,Apple
「やっぱりTouchDisplayにしよっと!」
という軌道修正を行うこと。
 「トラックパッド」という絶対的なインターフェースを殺すことなく,なんとかApple式の提案を再構築してほしいと願っています。

 画面が垂直に立っているPCやMacには,タブレットのようなタッチ式の入力や操作はなじみません。そこだけは譲ることなく進化を続けてほしいものです。