ワークアウト,実際どんな感じ?
私のような50オヤジにとっては,日々の健康管理は非常に重要なタスクとなります。
仕事のあるウイークデーの運動はなかなか厳しいため,週末に自転車に乗ってでかけたり,夜にジョギングしたりという運動をこれまでも意識して継続してきました。
AppleWatchSeries3を購入し,「ワークアウト」を活用してみようと思っていましたが,「ワークアウト時,4時間でバッテリー切れ」ということもあり,
「実際はどのくらいもつんだろう?」
という不安を解消するために,実際試してみることにしました。
コースは週末に走っている通常のルート。
オヤジとすると,いきなり走ると膝をやってしまう危険があるため,軽くウォーキングしてからランニングに移行するように配慮しています。何ルートか「自前のコース」をもっていますが,いずれも全長「5.5キロメートル」ほど。あくまでも運動の習慣づくりのためのジョギングであり,その距離やとろとろとした走りについては深く追求しないでくださいね(汗)。
こんなデータが出たら励みにはなる!
いざ走り,iPhoneのデータを見て驚きました。
もちろんAppleWatchSeries3にも簡単なデータは表示されるのですが,iPhoneと連携してなんぼの機能ですね,これ。
上の画像がウォーキングのデータ。下がランニングのデータです。
実際に走っているときには,AppleWatchSeries3上に,タイムや走った距離,心拍数などがリアルタイムで表示されます。まあ,じっくりと見る余裕はありませんが…。
走り終わってからも,それらのデータを簡易的に確認できるのですが,やはりiPhone上ではかなり詳細に表示されているんですよね。
画像にはありませんが,「1キロメートルあたりのスプリット」「心拍数の推移」「Mapによる走行経路」等,まあ一般的に言ってほしい情報の全てが網羅されているといってもいいのではないでしょうか。
これらがカレンダー形式で日々蓄積されており,後日確認することができます。私も三連休時に毎日記録し,
「今日は身体が重いと思ったら,やはりタイムが遅くなっていた」
と,その日の自分の走りや体調への意識をこれまで以上にもつことができました。これ,ちょっとした意識改革だと思います。なんせ,これまで「なんとなく」感じてきたことが「数値化」されて目の前に提示されるわけですので。
気になるバッテリーの消費は?
さて,気になるバッテリーの消費はというと…
上記の10/7を例にすると,ウォーキングとランニングでおよそ「30分」のワークアウトを行った結果,「13%」ほどを消費しました。
もちろんiPhoneは携帯しておりませんので,「LTE単独での使用」となります。
これ,Appleがいう「LTE利用でワークアウト4時間」という情報とほぼ一致しますね。
自宅を起点とした時間限定でのワークアウトでは何の心配もいりませんが,例えば自転車で遠出するとき,長時間のランニング等,利用時間が未確定であり,かつ長時間にわたるワークアウトになりそうな場合は,AppleWatch用のMobileバッテリーを意図的に用意しないと厳しいと考えます。
iPhoneを常時携帯できるのであればもっと余裕ができるのでしょうが,自転車ならともかく,ランニングにiPhoneは個人的には無理がありそうです。
私はフルマラソンを目指しているわけでもありませんので,「LTE単独使用」で何の不安もなくワークアウト機能を楽しめそうです。
とりあえずひと安心といったところですね!