「WatchOS4.1」なんかWi-Fiの挙動がおかしいんですが…
「WatchOS4.1」のアップデートが来まして,Appleミュージックのストリーミング再生等の機能が追加されました。
まあ私はWatch本体に入れた音楽しか聴くことは無いと思いますのであまりメリットは感じていませんが,性能,機能がこまめに向上していくのはありがたいことです。
しかし,OSのアップデート後,Wi-Fiの接続で違和感を感じています。
皆さんはどうでしょうか?
「Wi-Fi」が切断可能になったのはいいが…
今回のアップデートで,
「AppleWatchSeries3において,コントロールパネルからWi-Fiの切断」
ができるようになりました。
これまでは,WatchがiPhoneとBLUETOOTH接続されていない場合,
〇まずは過去に接続したことのあるWi-Fiに優先して接続
〇Wi-Fiが繋がらない場合はLTEに接続
という順位性がありました。
また,iPhoneとBLUETOOTHで繋がっている場合には,Wi-Fiに接続されることはありませんでした。
まあ,この点で勝手にWi-Fiに接続されるという問題があったため,これまでのアップデートで改善されていたようです。私のAppleWatchSeries3では,幸いこのような異常な接続はありませんでした。
ところがです!
今回のアップデートの翌日に,
「Watchのバッテリーの減りが早いな?」
と感じてコントロールセンターを見ると,Wi-Fiのボタンが青く点灯しています。
「ん? 間違ってWi-FiをONにしたかな?」
と考えて,嫌なことが頭をよぎりました。例の「ios11のWi-Fiの切り返仕様変更」の一件です。
「もしや,勝手にWi-FiがONになるように変更されてしまったのでは…」
と考え,その日の就寝時にWi-FiがOFFになっていることを確認して充電器に載せました。
そして翌朝(11/3)。
嫌な予感的中です。朝一番のスクリーンショットがこちら。
みごとに「ON」になっています。
これ,また「仕様」の変更なのでしょうか?
だとしたら,本当に余計なことはしてくれるな,Appleさん。
BLUETOOTHで接続しながらLTEも裏で待機。しかもWi-Fiが常に電波を探している…
こりゃ,バッテリーもちも悪くなりますって!
さらなる悪夢の予感
たちが悪いのは,iOSであれば,コントロールパネルからではなく「設定」の大元のWi-Fi設定を切れば,Wi-Fiを完全に切断できるのですが,iPhoneのWatchアプリの中には,根本的な切断の機能は無いということ。
つまり,毎朝Wi-Fiが勝手にONになり,それを切断するというひと手間を欠けなくてはならないということです。
これ,何気にストレスなんですけど。
さらに,11/3の日中に体験したことがその心配に追い打ちをかけます。
MacBook Pro(Late 2016)をiPhoneのテザリングで使用するためにiPhoneのインターネット共有をONにして利用していたのですが,何か嫌な予感がしてWatchのコントロールパネルール画面を出してみると,青くなってましたよ,Wi-Fiのマークが!
朝にWi-Fiに切り替わっていることを確認したあと,確実にWi-FiをOFFにしたはずでしたので,考えられるのは次の3点です。
①MacとiPhoneのテザリング開始時に,Wi-Fi・BLUETOOTHの設定変更とともにWatchのWi-Fiが勝手にONになった(普段はiPhone側のWi-Fiは完全OFFで使用しています)
②以前iPhone側で使用したことがある店のWi-FiとWatchが勝手に繋がった(今回は店のWi-Fiではなくテザリングを使用しましたので,iPhone,Macともに店のWi-Fiには接続していません)
③これまでとの接続等の関係性がなく,任意のWi-Fi電波に反応して勝手にWi-FiがONになった(つまり,今回のテザリング使用前に勝手にONになっていた)
いずれにしてもこれ,結構大きな問題です。
いや〜,アップデートしなければよかったです。
それともこのような以上は私だけなのでしょうか?ネット上にもこのような事例に出ていないようですので,戸惑っているところです。