WatchOS4.1のWi-Fi自動接続→確信に変わる
昨日,Watch4.1にアップデートしてから,BLUETOOTH接続オンリーの状態から,Wi-Fiにも勝手に接続されているようだということをお知らせしました。
恐る恐る今朝の状態を見てみると…
恐れていたとおり,今朝も「Wi-Fi君」が青く点灯して「おはよう!」とあいさつしてくれています。
「お前,何で勝手に起きてんだよ!」
とまではさすがに言いませんでしたが,これで「確信」に変わりました。
iOS11同様,恐らく朝の決まった時刻になると勝手にWi-FiがONになるのだと予想されます。(iOS11の場合は朝5時でしたっけ?)
とんだ改悪です!
何のための「ON←→OFF切替」なんでしょう?
そもそも,この度のアップデートでWi-Fiボタンの任意切り替えが採用されたのは,「勝手にWi-Fiに切り替わる」という異常が報告されたことでした。
また,せっかくのLTEモデルなのですから,どの方法で通信するかなどといった事柄は,ユーザーの意思に任せるべき内容ですから,それ自体は当然のことだと考えます。
問題は,
①勝手に切り替わる
②iOSとは違い,阻止する術がない
ということ。
朝一にやることが「Wi-Fiボタンをタップして接続を解除すること」って,朝から気分が下がるんですけど…
WatchOS4.1の接続切替に問題あり
私,今回のWatchOS4.1に関しては,BLUETOOTH,Wi-Fi,LTEという三つの接続を切り替える(切り替わる)際の動作に何らかの異常があるのだと考えます。
(まあ,BLUETOOTHの接続が切れているわけではないので,根本的な問題とは言えないのかもしれませんが…。個人的にWi-Fiとの「同時接続」に勝手に移行するということが気持ち悪いのです)
理由その1
昨日もお伝えしましたが,以前iPhoneでテザリング利用したことのある店舗で勝手にWatchがWi-Fi接続状態になっていたこと。
これが,テザリングしたこと,以前Wi-Fiを利用したことのある店舗に入ったことのどちらに起因しているかは分かりませんが,勝手にWi-Fi接続に移行する「癖」があるのは事実です。
理由その2
これは昨日経験したこと。
LTE単独利用のランニングワークアウトに出かけた際のことです。
外に出ると当然LTE接続に切り替わります。このときはBLUETOOTH接続から直接LTEに切り替わったことを目視しています。問題はこのあと。ワークアウトが終了し,自宅内に戻って確認すると,なんとまたWi-Fiボタンが点灯しているのです。
考えられるのはもうこれしかありません。
「自宅に近づいてLTEからBLUETOOTH接続に切り替わる際の一瞬の"接続解除時"に,自宅のWi-Fi電波を探知してそちらにも繋がってしまった」
ということです。
思い返せば,テザリング利用の際にも普段は利用していないiPhoneのWi-Fiを起動させてMacと接続させるという「接続の切替」が行われますね。まあ,こちらは直接Watchとの接続を切り替えるものではありませんが。
最初から自宅で使用しているiPhoneをWi-Fiに切り替えて利用する際にはWatch側の接続異常は今のところ確認できていませんので,「それまで関知していなかったWi-Fi電波を探知した際(外部のWi-Fiを探知した,LTE接続から切り替わる際に自宅Wi-Fiを再探知した等)」という条件で異常が発生していることになります。
上記の2点から考えられるのは,
BLUETOOTH,Wi-Fi,LTE間での「接続タイムラグ」が生じた際に,以前使用したことがあるWi-Fi電波を探知すると勝手に接続するようになっている
ということなのではないでしょうか?
これに加えて,朝の決まった時刻にWi-Fi接続…。
Appleさん,「余計なお世話」+「バグ」なんじゃないですか?
「朝の定例接続」には解除の選択肢を,「勝手に接続」はバグ修正を(まさか意図的な仕様変更じゃないですよね?)望みます。迅速に!