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予定より1年早くデビューした「iPhoneX」…その舞台裏

「iPhoneX」本当は来年のデビューだった?

 「iPhoneX」は本当は来年デビューする予定だったというインタビュー記事が来ています。

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Mashable:Apple幹部、2018年発売予定だったiPhone Xを1年前倒しにした苦労を語る | iPhone | Macお宝鑑定団 blog(羅針盤)

 

 この記事によると,Appleの開発陣は,
「本来は2018年の予定だったiPhoneXの発売が1年前倒しされたこと」
「2016年11月には設計を固める必要があり,Display内蔵TouchIDや電源スイッチTouchIDを検討する余地はなかった
と述べたようです。

 ん〜,どうなんでしょうね?
 少なくとも今年の4〜6月頃は,「Display内蔵TouchID」に関する話題で持ちきりでしたし,その技術的な難しさから生じる「背面TouchID」「電源スイッチTouchID」という代替案,あるいはその試作品の写真等の情報であふれかえってしました。
 さすがにあれだけの情報が,全く「火のないところ」から漏れ伝わってきたとは信じがたいです。
 iPhoneXの技術的な問題点解決に当たっては様々な試行錯誤が重ねられてきたということが本当ではないでしょうか?
 まあAppleとしては,
「そんなことはありません。我が社の方針は終始一貫していました。」
と言いたいのでしょうがね。

 いずれにせよ,発売までのスケジャュールが非常にタイトで合ったということ,開発陣が相当なプレッシャーの中で戦っていたことだけは分かる,非常に興味深い記事となっています。

 

技術の先払いで,来年の大幅改良は見込めず?

 そんな中,こんな記事も…

2018年の新iPhoneは「X」と同じ重要部品を搭載か | AppBank – iPhone, スマホのたのしみを見つけよう

 この記事によると,当初生産の歩止まり問題がささやかれていた「DepthCamera」も現在は順調に推移していること,また,来年度のiPhoneにもこの「DepthCamera」「FACE ID」が搭載されるだろうということです。

 ようは,やや強引に今年度のiPhoneX発売にこぎ着けたものの,技術的な「貯金」を使い果たした状態にあるようですね。

 まあ,「プレミアモデル」的な機種を今年度出さないと,iPhone6から続く「同じようなスタイル」「マイナーチェンジ的なグレードアップ」という感覚がより強まったでしょうから。Appleも,
「さすがにこのままでは受け入れられない」
と焦ったのでしょう。

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 来年は今年の「プレミア的機能」が一般にも行き渡るということで,一安心。しかし,問題はその先ですね。iPhone6〜8までの「マイナーすぎる」機種変革がその後も続くようではいよいよ「Apple」の限界がささやかれてしまうことになるかもしれません。

 個人的には2019年のモデルが非常に気になります!

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