デュアル化のための「Eインク活用」〜SoftBankからの提案〜
これまで,本ブログでは「Eインク(電子ペーパー)」の有効性,可能性についての記事を何回か書いてきました。
特に「YotaPhone」については,Android機に比べてウィジェット機能が弱いiPhoneにも何らかの可能性があるのではないかと提案してきたところです。
すると,なんとSoftBankから魅力的な製品が登場していましたのでご紹介します。
iPhoneを「両面使い」に
この「inkCase i7 Plus」,iPhoneのケースのように装着して,背面の「Eインク」画面に様々な情報を表示できるというもの。
この「Eインク」のメリットは,省電力故に,「常時表示」できること。
そもそもスマートフォンの弱点は,使用しないときはスリープ状態に入ってしまうという点です。
もちろんiPhoneには「手に取って傾けるとスリープ解除」という機能がありますが,これ,角度で作動するため,誤認識も多く,バッグなどに入れておくと頻繁に点灯を繰り返しているようで,私はOFFにしています。同じような考えの方も多いのではないでしょうか。
しかし,時間や通知情報等,必要な情報は「いつでも,すぐに」確かめたいもの。その可能性がEインクにはあるのではないでしょうか。
今回ご紹介する「inkCase i7 Plus」には,常時時刻,各種通知,天気情報,カレンダー,タスクリスト,歩数等の情報が表示されます。つまり,このケースを装着して裏返しにiPhoneを置いておけば,いちいち端末を手に取らなくても大抵のことは事足りてしまうということです。
しかも,その特性を生かして電子リーダーとして活用したり,バックカメラの画像や映像を映し出したりすることもできるとのこと。
画面,バッテリーを搭載していることもあり,それなりの厚みもあるようですが,そもそもiPhoneは薄くなりすぎたと私なんかは感じていることもあり,厚さよりも利便性を取りたいという層もそれなりに存在するのではないかと考えます。
うーん,悩むところです。
AppleWatchSeries3を購入した私からすると,機能的にかぶる部分がだいぶあるため,すぐに飛びつくことはないかもしれませんが,もしWatchを購入していなかったら手を出していたかも…と思えるほど魅力的です。
仕様はこちら…
さて皆さん,この商品,どのようにお考えですか?