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MacBook Proの刺客たるか?〜SurfaceBook 2の方向性〜

Microsoftの「SurfaceBook 2」はMacBook Proのライバルなのか?

 先月中旬にMicrosoftが「SurfaceBook 2」を発表しました。

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Surface Book 2 – PixelSense を搭載した Microsoft の高性能ノート PC

  記事内では,この「SurfaceBook 2」を,MacBook Proのライバルとして位置付けていましたが,果たして本当にそうなのでしょうか?

 自分なりに考えてみました。

 

たしかに,魅力満載の機種!

 この機種,実に魅力満載ですね。
 PCとしての体力はもちろんのこと,そのバッテリー持続時間等,MacBook Proで物足りないと感じていたことも「この機種だったら…」と思わせるものがあります。

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プロセッサやビデオカードを選択できること,美麗なディスプレイ等,狙っている個々の視点を見ると,明らかにMacBook Proを意識していることが感じられます。
 また,価格設定にしてもしかり。Mac同様の「高級機路線」とでもいうべき強気の設定です。

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 しかし,明かなMacBook Proとの違いは,
「これ一つでなんでもできる」
ことを強く打ち出していることだと考えます。

 例えばその使用形態。

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 MacBook Proでは,上記の「ラップトップモード」での仕様しかできません。
 Appleでいえば,「タブレットモード」や「スタジオモード」「ビューモード」はiPadが担う分野といえましょう。
 また,AppleMacにタッチディスプレイを採用していないのに反して,この機種は以下のようなオプション品も用意して,「これさえあれば感」を演出しています。

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 しかし,このことが「SurfaceBook 2」のほうが優れていることに繋がるかというと,決してそんなことはないと,Macユーザーになってみて断言できるのです。
 そして,この「SurfaceBook 2」は,
MacBook Proの直接的なライバルではない。」
とも自信をもって言えるのです。

 

根本的な考え方が異なる!

 結論から言うと,
MicrosoftMacを意識してぶつけてきたが,Appleは我関せず」
ということなのでしょう。

 まずもって言えるのは,Appleは「できること」「やれること」に関して明確に機種ごとの棲み分けを行っているということです。

・ウエラブル端末としての「AppleWatch」
・モバイル端末としての「iPhone
タブレット端末としての「iPad
・モバイル可能PCとしての「MacBookMacBook Pro
・据え置きPCとしての「iMacMac Pro

 実に整然としており,その意図が明確です。
 そして近年では,WatchOS,iOSMacOSの連携強化が急速に進み,各端末間のやり取りが非常に楽になりました。「楽」というか,むしろ「快感」と言えるレベルです。

 Macで画面のペン書きする必要は無いのです。必要であればiPadで作成したものをMacに送ればいいのです。
 また,Macトラックパッドの快適性はタッチディスプレイのそれを軽く凌駕します。90度に立った画面に苦労して手を加える必要はありません。
 さらに,タブレットiPadには,瞬時に起動したり,アプリ間を行き来したりという快適性も伴います。これ,「持ち運んで使用する」「プレゼンする」といった用途としてみれば,PCよりもふさわしいはず。今回のiOSインターフェイスの大改革も,Appleのこの考え方を裏打ちするものだと考えます。

「適材適所」
というAppleの考え方に私は心から賛同します。

 対して「SurfaceBook 2」は,「何でもあり」の代表格です。
 決してそれが悪いということではありません。全てが一つになっている環境を望む方々も数多くいらっしゃるでしょう。
 スマートフォン等のモバイル端末界では完全に隅に追いやられてしまったMicrosoftとしては,これまでの基幹ともいえる「PC」を中心に据えた提案をするしかないのです。その上で,「あれもこれもできる」という付加価値を添えていくということです。

 

 モバイル端末全盛の今,考え方としてはApple側に利があるように感じますが,それにしてもPC業界におけるWindowsの強さは変わらないままです。iPhone等の普及を考えると,「MacOS」の普及率がもっと向上してもいいのではと考えますが,統計を見ると横ばい状態が続いているようで…

 やはりことビジネス,ゲーム等の利用を考えるとWindowsが絶対の強みを見せているということなのでしょう。
 今後,業界内動きに変化があるのかどうか。ユーザーの使用方法や考え方が左右していく事柄になりそうですね。