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サーモスからイヤホン発売?〜魔法瓶の真空技術から「魔法のイヤホン」生まれるか?〜

なんと,サーモスからイヤホン!

 この季節,きっと誰しもが「水筒」「マグカップ」等で,「冷めにくい」ものを活用なさっているのでは?

 そんな「業界」の中でも最も知名度が高いと言えるのが「サーモス」ではないでしょうか。私もおいしいコーヒーを入れるために使わせていただいております。

 まあ,普通の磁器製のマグとは雲泥の差。
「表面が熱くならない」
「夏場に冷たいものを入れても結露しない」 
ということから,いかに熱を伝えていないのかが分かります。

 そのために「真空技術」が使用されていることくらいは,私のような素人でも知っていることですね。

 ちなみに,私が使っているのはこれ。 

サーモス 真空断熱マグ 280ml ブラック JCP-280C BK

サーモス 真空断熱マグ 280ml ブラック JCP-280C BK

 

 もう5年以上は使っています。
 熱くなるのは蓋の部分だけ。夏場は,前日の氷が翌日の朝になっても残ったりしているくらいです。

 そんな「真空技術」を,イヤホンに生かすという驚きの記事が来ていました。

 

「真空で音を伝える」…神秘的ですね

 勉強不足でしたが,すでに2015年には,スピーカーが発売されていたのですね。そのレビューがこちら。

 要は,
「真空であれば音も伝えない」
という論理を活用し,スピーカーが収まっている「箱(エンクロージャー)」内に真空部分をつくり,スピーカーから振動やノイズを取り去ってしまおうという考えのようです。

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 肝心の音質レビューを見ると,
「中・高音中心の音づくりで,かなりクリアな音。反面低音は不足気味」
という評価。

 これは何か想定の範囲内のような気がします。良くも悪くも「振動」が抑制されるわけですので,「こもり」の心配が無い反面「低音の量」は減ることになるのでしょう。

 考えれば,普通はスピーカー本体をできるだけ「重く」したいものです。はやりの小型スピーカーは別にして,大型のスピーカーなどは土台にコンクリートブロックなどを敷き,その上にヘビー級の本体を…といった利用方法がデフォルトです。

 低音を出すためにはそれだけ大型のウーファーを「振動」させなければならないのですから。

 

 

BA機のようなテイストか?

 以上のような情報から想像するに,今後発表される「サーモスイヤホン」は,BA機のような解像度重視で中・高音強みをもつ機種となるのでしょうか?

 ただでさえイヤホンにおいては「低音」の出し方が課題とされるケースが多いのですが,さて,新参のサーモスが,新たな技術でどのような答えを出すのかが非常に気になります。

 

 

 

 

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