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2018大ブレーク必至! 小松菜奈さんの魅力②〜透明さと無機質な冷たさを併せもつカメレオン女優〜

引き続き 大ブレーク必至「小松菜奈さん」の遍歴を…

 前回は,注文の若手女優「小松菜奈さん」をご紹介するとともに,その女優としての「遍歴」を独自の視点で紹介してきました。

 

 今回は前回に引き続いて,映画作品を紹介しながら,小松菜奈さんの魅力について語っていきたいと思います。

 

溺れるナイフ(2016)

 東京でモデルをしていたが,父親が故郷の旅館を継ぐことになり,田舎にいやいや行くことになる望月夏芽を演じます。

 何の刺激もない田舎に飽き飽きしているところで,自由奔放に生きる長谷川航一朗と出会い,互いに惹かれていくが,ある夏祭りのよるに事件が起こり…というストーリー。

  この作品では,小松さんの「透明感」と「無機質な冷たさ」という両面の魅力が爆発しており,ぐいぐいとストーリーに引き込まれていきます。

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 海と山の自然の中,自分の進むべき道に迷い,時には大きな事件にも巻き込まれ…。心の弱さ強さを,実に繊細に演じていますね。

 また,ストーリーの中にあって必要なエロスの要素もごく自然にこなしています。

 理想と現実の狭間で揺れ動く多感で才能豊かな少女を描くに当たり,この望月夏芽役も,
小松菜奈以外にあり得なかった」
と思わせるものがあります。

 ある意味で,小松菜奈さんの魅力を感じたいのであれば,この作品が最も適しているかもしれません。

 

ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016)

 いわゆる「パラレルラブストーリー」です。

 過去と現在という異なる時間軸の中で5年に1回,30日しか会えない(原作では40日間)運命の2人の,恋人として唯一出会える二十歳の「30日」を切なく描いた作品になっています。

 この作品で小松さんはヒロインの福寿愛美役を見事にこなしました。

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 もし私が「渇き。」の方を先に観ていたら,本作での小松さんの演技を驚きの目で見ていたことでしょう。
 実際は私にとっての小松さんの初見が本作でしたので,
「こんなに透明感がある女優さんがいるんだ…」
とため息が出るほどの感動を味わいました。

 福寿絵美という役柄は,逆の時間軸から現れており,彼女からすると彼氏である南山高寿と「徐々に恋人でなくなっていく」日々を過ごしていくことになります。

 

↓初デートのシーン

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 高寿からすると初めて手を繋いだ日が絵美にとって「最後に手を繋ぐ日」,初めてキスの瞬間が「最後のキス」ということになるのですが,この時間軸のずれから生じる「絵美の心の揺れ」を,実に繊細にそして爽やかに演じ切っていることに驚きます。

 

↓告白を受け入れるシーン

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 そして,なんといっても運命に身を任せながらも高寿への愛を貫く心の強さと限りない純粋さ。原作を読んだ段階で,
「映画で演じ切るには難しいかな…」
と感じたのはこの点なのですが,小松さんの存在感と確実に向上している演技力がこの難関を軽々とクリアさせています。

 さりげない高寿への思いやりの言葉,包み込むような透明な優しさを映し出す所作,そして意味ありげな感情を見事に表現する目の動き。

 

↓高寿の髪を切るシーン(ハサミの技術だけは違和感が残りましたが 笑)

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 特にこの「目の動き」に関して,大きな成長を感じました。
 というのも,「バクマン。」で演じた「亜豆美保」も,「目で語る」場面が多かったのですが,正直「わざとらしさ」が感じられることが多かったのです。
「目で表現しようと頑張っているのは分かるけれど…」
という感じ。

 しかし,本作での「目の演技」に不自然さは全くありません。むしろ,その神秘的で透明感のある目に引き込まれそうになるくらいです。

 

↓全てを打ち明けた後,思い出を残すために…

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 この小松菜奈という女優さん,着実に進歩しています!

 作品としても見事なものに仕上がっていますので,まだ観ていない方は是非どうぞ。

 

ぼくは明日、昨日のきみとデートする (宝島社文庫)

ぼくは明日、昨日のきみとデートする (宝島社文庫)

 

 

小松菜奈」的戦略

 この作品では,小松さんの「無機質な冷たさ」という部分は全く出ていません。以前の作品と比較すると,
「このような前向きな純愛路線もいけるんだ!」
とびっくりするくらいの豹変ぶりです。

 前回にも書きましたが,普通はこのような「マイナスイメージのない役どころ」から無難にスタートし,地位を固めてから徐々に様々な役柄に挑戦するという戦略を事務所的にもとるでしょう。

 しかし,彼女の場合はそうしなかった。
 そして,かえってその戦略が当たったのだと考えます。

 奔放で他人が二の足を踏むような役どころをこなしながら,その絶対的な「透明感」「存在感」を業界に売り込み,地位を固めていく。
 また,その中で確かな演技力も磨いていく…。

 まあ,狙ってそんなにうまくいくわけでもないでしょうが,小松さんのもっている魅力に,様々な人が気付き始め,
小松菜奈を使いたい!」
という声が上がることで,演じる幅を膨らませているということなのでしょう。

 まさに「カメレオン女優」ともいうべき多種多様な魅力を醸し出す,本当に希有な存在になりつつあると感じます。

 

今後の活躍に期待

 さて,そんな小松菜奈さんの今後の予定。
 事務所HPによると,今後すでに2本の出演が決まっているようです。

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 個人的には,「女子高生がファミレス店長のおじさんに恋する」という「恋は雨上がりのように」での「大泉洋さん」との掛け合いに注目!

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 ところで,素顔小松菜奈さんといえば,やはりモデルさんだけあっておしゃれでクールな印象です。Twitterには以下のような投稿も。

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 猫の目のように変わる小松菜奈さんの魅力をたくさん感じられる年になればいいなあと,今から楽しみです。