Macでの音楽環境を変えるつもりが…思わぬ連鎖反応!
MacBook Pro(Late 2016)をLG UltraFine 5K Displayに接続し,クラムシェルモードでデスクトップ環境を実現させ,快適に利用しています。
昨年末にAmazonプライビデオの利用を始め,それにつられてBlu-rayPlayerも購入し,大画面での映画鑑賞にはまり出しました。
これまでスピーカーは,BLUETOOTH接続の「CREATIVE T15」を使用していました。小型でコストパフォーマンスに優れ,それなりに満足していたのですが,
「Blu-rayやAmazonプライビデオの映画をよい音で楽しみたい。」
「どうせなら,Macに取り込んでいる音楽も本格的な音質で聴けるようにしたい。」
という「欲望」にかられ,スピーカー探しをすることになりました。
Creative Bluetooth対応 2ch ワイヤレススピーカー T15 Wireless SP-T15W
- 出版社/メーカー: クリエイティブ・メディア
- 発売日: 2013/10/05
- メディア: Personal Computers
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個人的には,数十年前の数十万円もしたオーディオシスケムを今も所有しており,その昔は大型スピーカーでの音楽を楽しんでいたのですが,子どもが大きくなるなどの住環境の変化や,イヤホン+DAPというモバイルオーディオにはまってしまったこともあって,「スピーカー」という環境への関心が薄れてしまっておりました。
そんな中,高音質のスピーカーをちょっと調べてみると,今や時代は「単なるパソコンの外部出力としてのスピーカー」という認識ではなく, スマホやDAP内の音源やSpotifyのようなネットストリーミング再生を加味した「ネットワークスピーカー」の時代だということに今更ながら気付かされました。
そんな中,目を付けたのがYAMAHAの「NX-N500」。
本機種の導入で,Mac周りだけでなく,音楽環境そのものまでもが一変してしまうとは,思っていもいませんでした。
接続の多様性が世界を変える!
このスピーカー,特筆すべきポイントが二つあります。
一つ目が「接続の多様性」,二つ目が「音質」です。
今回は,「接続の多様性」についてお知らせしたいと思います。ここが,「音楽環境を変える」上でのキモとなるからです。
まずはどのようにして音楽を鳴らすのかという図を…
基本的には,「音楽を楽しむ上で」という前提に立つと,「Wi-Fi接続」が中心となります。BLUETOOTH接続ももちろんできるのですが,こちらは音を圧縮して転送するため,音質の劣化を伴います。
しかし,Wi-Fi接続ではその心配がないのです。
ただ,BLUETOOTHでは当該の機種同士がその場にあれば接続できますが,Wi-Fi接続はWi-Fi環境がある場合でないと接続できません。
ですから,モバイル利用となるイヤホンとDAPなどの接続はBLUETOOTHが中心となるでしょうし,Wi-Fi接続に関しては家庭での据え置き環境が前提になると言えます。
そもそも役割分担が異なるのですね。
音楽の聴き方が激変することに気付く…
ここで時代遅れの私もようやく気付きましたよ。
「これ,これまでの音楽の聴き方が激変するな…」
と。
大型のステレオ環境での音楽鑑賞は殆どしなくなっており,「AK120Ⅱ+イヤホン」が中心となっていたわけですが,「AK120Ⅱ+NX-N500」という接続ができるということなのです。
もちろん,Wi-Fi接続で。
これ,スピーカーの音質によっては,イヤホンでの音楽鑑賞が激減する予感が…
これまでは,DAP,Mac,ステレオ等,それぞれのデバイスごとに点でバラバラだった音楽環境が,NX-N500で統合されかねない事態です。
Macの音はUSB-B接続で
Wi-Fi接続のメリットで忘れかけていましたが,本来の目的であったMacの外付けスピーカーとして本機を使用するには,「USB-Bケーブル」での有線接続が必要だとのこと。
「全てがWi-Fi接続」
というわけにはいきませんが,これ,NX-N500がUSBDACを内蔵しているからこそ可能になっているとのこと。
DAC内蔵,アンプ内蔵,Wi-Fi接続可能…正に万能やんけ!
さて,次回以降は,セッティング,実際の利用法,音質などについて,何回かに分けて報告していく予定です。
ヤマハ PCスピーカー NX-N500 (左右1組) ネットワーク Bluetooth アンプ内蔵 USB DAC Wi-Fi ハイレゾ音源 対応 ブラック NX-N500(B)
- 出版社/メーカー: ヤマハ
- 発売日: 2015/10/31
- メディア: エレクトロニクス
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